【財政分析のマイスターを目指して】は、平成22年度の「地方財政分析の学校」のテーマ。
6月24日から3月17日までの16回の連続講義。 地方財政は、地域住民の生活に直結する大事な情報の集積体。 知らずに済ますことはできない。
ということで、以下、16回の講座の概要を紹介する。まずは、受講理由から。
1. なぜ受講したか?
多分、安心した老後生活をこの西東京市で過ごせるかを知りたかったから。
数年前、地域社会への復帰(実際は新規参入)を目指し、主に福祉領域で活動を始めた。その現場で、社会の歪の中で苦しむ多くの社会的弱者に出会った。 どうしたら、これらの人々の生活を守れるか? だれが守るのか? 他人事では済ませられない問題だ!
近年、「新たな公共」や「自助・公助から共助へ」など、民への期待が大きい(行政側から?)。しかし、継続的・組織的な支援には財政的な裏付けが必要。 現在、国の財政が危機的な状況、という現実に直面して、「地域のことは地域に任せるのが最も効率的だ」という方針の下、権限と財源が国から地方へ移管されつつある。 となると、我が西東京市の行政の仕組みや運用がどう変わるのか、興味が湧く。一般論でなく身近な市民目線・生活実感から学ぶことが重要だろう。
将来の安心ため、地域力アップのために、今、何ができるか? 楽しみながら学べれば最高!
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