先日の介護に関する無料相談会での話。車椅子生活で他にも障害があるが、行動力に富む、非常に元気な方からの相談?でした。 とにかく、特養から脱出したい!という訴え。
毎日車椅子で外へ出歩くという、(特養入所者としては)規格外れの人。 個人的には、よく特養に入れたなと思うような方でした。が、特養に熱心に働きかけて、終の棲家として入所できたそうです。しかし、周りが認知症の方々ばかりで、話し相手がいない、騒がし人もいる。また、規則が厳しくて好きなパソコンも使えない。 とても元気者が生活する場所ではない。終の棲家ではありえないとの後悔の日々だそうです。
脱出するとなると最大の障害は住居。 都営住宅に入れなければ経済的に厳しい。 それも車椅子の人が生活できるような場所。 となると限定される。 都営住宅の抽選は特養以上に難関かもしれない。
老人ホーム入っても、色々な事情で退去せざるをえなくなって、トラブルになる例は多いが、特養も同じこと。特養を見学すれば、元気な内は、自ら志願するのは躊躇するのが普通だと思うが・・・。
この方の場合は、包括、社協、行政などあらゆる相談窓口に足を運んでいるそうなので、何とか解決方法があると思われる。 我々に相談というより話し相手が欲しかったようでした。
2025年1月 日 月 火 水 木 金 土 « 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 -
最近の投稿
カテゴリー