登録生活支援員実習 家裁川支部への後見申立書類の提出に同行(9月29日)

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前夜、「家裁立川支部に9時集合」の指示。自宅から直行だ。慌てて、場所と経路をインターネットで確認。保谷駅を8時9分発、高松に8時54分着を選択。実に5回の乗換えだが、我家からドアツドアで1時間。思ったより近い。モノレールは便利(運賃は高い!)。立川が多摩地区のセンターであることを実感できた。
受付の審査自体はあっけなく終了。今回の被後見人は、独居で身寄りも少なく揉める要素が少なかったからのようだ。
話題は、もっぱら、社会的弱者である独居高齢者の後見人探し。社協が受け皿になり、後見人探しがなされる傾向があるようだ。 今回の後見人候補者は、社会福祉士がボランティア的に引き受けてくれそうだが、報酬が期待できない場合は、専門職後見人はなり手がないのが実情(社会貢献だと叫んでも腹は膨れぬ、というところ)。 となると、出番は市民後見人(東京都では「社会貢献型後見人」と呼ぶ)だが、これも制度的に報酬ゼロとする訳にはいかない。 社会的弱者をどう救うか、難しい問題である。

ところで、今回は、申立人を親族から見つけることができたが、不在なら市長申立になったケース。小生が後見人候補者になった可能性もないではない。 というところだが、実際はまだまだ先の話らしい。 西東京市では、市民後見の場合は、社協が後見監督を務めるのが前提。その仕組みが、まだ社協として正式に認められていないようだ。 やれやれ・・・。
帰路は、玉川上水から田無駅まで一直線。田無庁舎から連絡バス(無料)で保谷庁舎へ。 意外に近いことを再認識。

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