今任期は11月末まで。最後の地区定例会議と引き続き送別会が開催された。小生の所属する第2地区は定員30名、欠員6名で実質24名。下保谷地域が第3地区に移行するので、12月からは定員24名。欠員を除くと20名が現陣容。主任児童委員が2名いるので、地域選出は18名。その内退任が8名(在任30年超の生字引のようなベテランもいる)。継続は10名(含む新米の小生)。正式発表はないが、この退任8名の後任は数名だそうだ。要するに欠員の地域が沢山できることになる。定員は法律で決まっているので、欠員は避けたいのだが・・・。
隣の第1地区は、元々欠員が多かったが、来任期から更に悲惨な状態になるらしい。
全国的に民生委員の充足率は低いが、西東京市の民生委員の充足率は、東京都でも最低に近い。12月はビリかもしれない。 西東京市にボランティアが少ないとは思えない。何故民生委員のなり手が少ないのだろうか・・・・??
民生委員の機能については、本日も朝日新聞の投書欄に民生委員OBが民生委員の活動のし難さを生々しく語っていた。独居高齢者など社会的弱者が増え、地域コミュニティ内での支え合い–地域力–の強化が求められている。
90年の歴史を誇る民生委員制度も閉鎖的・硬直化している恐れもある。民生委員制度以外の施策を模索する動きもあるようだ。
が、民生委員のなり手がいないという現状が変わらないと、美しいビジョンをいくら掲げても同じ結果になるように思われるが、如何であろうか。
とは言え、とりあえずの民生委員新米の小生の課題は、地元密着の活動。地域の状況を知らなければ話にならない。着眼大局の前に着手小局が大切ということ。実行もせずに口先で文句を言っているでは嫌われるだけだ。実行、実行・・・。