12月14日、同期の登録生活支援員6名の交流会にて今後の方針が示された。
6名は東京都が推進する「社会貢献型後見人等候補者養成講座」の受講者で、現在、西東京市社会福祉協議会の登録生活支援員として1年間(3月末まで)の実習中。この実習中に後見人としての適正が評価されるが、どうやら全員適正ありと判定されたようだ。
まずは、一歩前進というところ。(4月まではまだ3ヶ月強あるが)
問題は、市民後見人が担当できるような被後見人が都合よくいるかどうか。西東京市社協としても市民後見人の指名は初体験なので、失敗は許されない。ということで、慎重に適切なケースを選定中だそうだ。具体的には、資産が少ない(多いとトラブル)、性格が穏やか(我侭な人だと苦労)、施設入居者(在宅だと不安)等々の条件を勘案するとのこと。
慎重なのは良いが、慎重過ぎてなかなか決まらないのも困る。なにしろ6名もの研修修了者が待ち構えているのだから。
市民後見人に対しては、社協が後見監督人となり、また、地域の福祉ネットワークがチームとして支えるので、通常の専門職後見人よりは、手厚くケアできるはずと思うのだが・・・。
70歳を過ぎると、実質的に後見人にはなれないそうだ。「焦るな!」と言われても、高齢者のタカさんとしては少々不安。 尤も、他の5人は先陣を切りたくないという思惑もあるようだ。ひょっとすると優先されるかもしれない。相性さえあえばだが(女性の被後見人は同性の後見人を希望する可能性が高い)。
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