同僚の民生委員が、何度か訪問してやっとの思いで敬老金を贈呈した。本来ならメデタシ、メデタシというところだが、市の窓口から、当該者は見守りが必要な認知症患者だったので、金銭管理ができない。現金は手渡さないで下さい、との連絡が後日あったそうだ。
エ~。 それなら私も経験あるゾ。 逆の立場だが
私が、社協の生活支援員として金銭管理を担当している高齢者も、メデタク敬老金を受け取った。が、受け取ったことは、忘却の彼方。回収すべきハガキ(通知書)も回収されていなかった。
大体、ハガキを回収せよ、との市の指示は、敬老金を受け取ったことを忘れた高齢者が、残されたハガキを見て、敬老金を受け取っていないと、ねじ込んでくるのを防ぐのが狙いであったはず。
認知症といっても様々な症状があるので、贈呈してはならない、という判断はどのように下したのだろうか? 氷山の一角かもしれないが、今後、独居高齢者が増えると、益々問題になりそうな気がする。
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