動かしては駄目! は、間違い! 応急手当が大事

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倒れている人を見たら、触ってはいけない。動かしてはいけない。というのは誤解。反応がない、呼吸停止などの緊急の場合は、素早い応急処理が必須。20日の民生委員の救命講習で、消防署の講師の口から100回以上出たな、この言葉。 確かに、染み込んでいるね、この迷信。
少なくとも、そういう場に居合わせたら、自らこのような発言をしない! というのが最低の義務。 放置したら確実に死ぬのが分かっているのに放置するのは許されないとのこと。因みに、現在は、救急車が来るまで7分かかるが、心臓停止の場合は100%死亡するそうだ。
講習では、心肺蘇生とAEDを繰り返し練習。少しは体で覚えたという感覚が得られた。しかし、イザという時にできるか自信がないなあ~。頭が真っ白になりそう。
肋骨が折れるくらい胸骨圧迫しろ(専門家でも4割が折れるそうです)、と言われても・・・。
素人なんだから間違ってもやむ終えない。訴えられた人はいない、と言われても・・・。
人口呼吸用マウスピース(一方弁付)を常に携帯するように、と言われても・・・。
その場に居合わせたら、せめて「動かしては駄目」と言わないよう気をつけよう。最低限。

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