HPの立上げの難しさ(まずは立ち上げ、次第に高度化するのが現実的)

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西東京市市民協働推進センター「ゆめこらぼ」のHPは、市の予算が付き、現在事務局で仕様を企画中。タカさんは、予算が取れない場合を想定して、非公式HPを試作したこともあり、企画会議に呼ばれた(5月17日19時~20時15分)。
今回目指しているHPレベルなら、タカさん試作で機能的には殆どカバーしている。技術的な問題は少ない。作る人や会社も沢山ある。
多分、コンテンツさえあれば、(デザイン的な好みは考慮しないとすれば)一週間もあれば開設できるだろう。

問題は、コンテンツの準備。西東京市に類似のHPは幾つかある。例えば、ボランティア・市民活動センター、地域情報ステーションなど。 これらのHPは、様々な目的で立ち上がっており、各々の立場で市民活動団体の登録をしている。ここに、「ゆめえこらぼ」が割り込む形になる。 登録する団体は、同じような情報を複数のHP向けに登録するわけだ。 「何とかしてよ!」となるのが自然。 しかし、この重複をなくそうすると、その調整が大変。 個人的には情報の管理は不可能。強いHPが勝ち残って、弱いHPは自然淘汰されるのが世の習い、と思うが・・・、どうだろう。
登録団体の区分をどうするかも頭痛の種。一応、事前に分類はするが、今まで上手くいったためしがない。 個人的には、全文検索で必要な団体を捜し出すのが現実的と思う。強力な全文検索エンジンが無料で利用できることだし。
この類の(普段は先送りしている)課題は、実は沢山ある。色々悩んでもそう簡単には解は見つからない。
となると、まずは現状での最善のコンテンツでHPを素早く立上げ(具体的には、実績あるテンプレートの活用)、試行錯誤を繰り返しながら(テンプレートを活用しているので試行錯誤は比較的容易)、高度化していくのが、現実的な方法ではないか。

「ゆめこらぼ」では人材バンクの構築も検討中。これも、実際に成功した事例は少ない。個人的には、「ゆめこらぼ」が仲人役をするより、自由恋愛の場、見合いの場を設けて、その交流の中で、自己責任でゴールインすると言うのが現実的だと思うが・・・。色々な考えがあり、なかなか仕様が決まらない。

収穫だったのは、SNS(Social Network System)の考え方が話題になったこと。 上記の自由恋愛の場として(少なくともメーリングリストの代替として)、SNSの活用を提案していたが、なかなか理解を得るのが難しかった。Mixiを知らない人が多かったこともある。 また、市民にはコンピュータを触ったこともない人もいるので、SNSなど無理、というのも理由らしい。 Mixi知らない人は確かにいる。 しかし、知っている人も多い。 知らない人に合わせているだけで良いのか?
タカさんは、2ヶ所の団体向けに、SNSを開発・運用中。 こちらも数日で立上げ可能だが、運用はそれなりの苦労がある。 その経緯は別途投稿予定。

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