民生委員7月度第2地区定例会に出席

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女性の数に圧倒される。 出席者20名の内、男性は2名(60代)。 都市部では男性の民生委員も多いと聞くが、西東京市は女性(年齢的にある程度ばらついている)の天下。 男女のバランスが取れたほうが自然なのだが・・・。 この女性世界で上手く活動できるか、不安!
会議には初見参なので、一応、冒頭で、簡単に挨拶(名前だけ)。 取り合えず、後は、様子見のだんまりを決め込んだ。 女性陣の中でも、発言する人は限られているが、全体的には、活発な議論。
議事は、関係機関・団体からの依頼連絡事項から開始。 市役所の高齢者支援課高齢者サービス係から入浴権の配布と敬老金の配布についての依頼。 担当地区には入浴券を希望する人がいないので、配布はしなくて済んだ。 敬老金は、77歳、88歳、100歳の人が対象。 昔は70歳以上全員が対象だったそうだが、今は少ないので、たいした数ではないらしい。9月初めは少し民生委員らしい仕事になりそう。
その後、市役所健康課保険係、生活福祉課調整係、社会福祉協議会からの依頼や連絡事項。 社協からの共同募金の協力依頼への対応が困りそう。 共同募金の趣旨には賛成だが、今は多様な募金方法があり、自治会や町会を経由する募金方法には、違和感を持つ人が多くなっている。 私の担当地区は自治会も町会もないので、どのように募金活動をするのか見当が付かない。協力は任意なので、今回はパスにしたい。

次に会長報告。区市町村会長会報告(東京都福祉保険局関係)と常任協議会報告(都民連関係)を拝聴。 随分様々な活動をしているようだ。
もっと民生委員・児童委員をPRしようという普及・啓発事業の紹介があった。 地域住民にとって、民生児童委員が「頼りになる」「必要な」存在として認識されるよう訴求力のある魅力的なPR活動をしようというもの。 確かにPRも必要だろうが、その前に「本当に必要ならわざわざPRする必要もないのでは?」という疑問も湧く。
「高齢者の消費者トラブル見守りガイドブック」の配布について、議論が白熱した。 良い資料だが、「原本は事務局に保管」では、役に立たない。民生委員全員に配る必要がある、というもの。 確かにそうだ! ということになり、次回には配布されることになった。
ついでに、矛先は西東京市消費者センター(実際は国民生活センター)が発行する小冊子「くらしの豆知識」に及んだ。 これまた非常に役に立つ資料だが、倉庫に在庫の山を築いている。 配布するように要求してもなかなか出さない。 どうも大声を出さないと出て来ないらしい。 困ったものだ。 但し、私が読んだ限りでは(斜め読みだが)、内容がとっつき難い。 誰にでも配って良いというものではない。 タダで配っても宝の持ち腐れになりかねない。(在庫の山より良いかもしれないが)

協議事項として、市長との懇談会の話がでた。 10月の定例会を1時間で切り上げて、1時間強の時間での懇談。 市長の時間のやりくりができるか市役所側で調整となった。 民生委員は市役所側からも大切にされているようだ。
民生委員の全員の改選が12月にある。市役所側が、欠員になりそうな地区に関して、学校関係団体に、民生委員募集のチラシを配ったらしい。 チラシ配布の趣旨が明確でなかったり、誤解されたりしているようなので、その釈明を市役所に求めることになった。(迫力ある追求で市役所側もタジタジ)

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