登録生活支援員実習8日目 これも金銭管理です(8月25日)

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実務的な実習が2ヶ月経過。週1日勤務なので実質8日目。担当の契約訪問は4回目。利用者は、名前も顔も覚えてくれないし、訪問理由を毎回説明しなければならないが、円満の笑みで迎えてくれるので、気持ちは癒される。
勝手知ったる他人の家、必要な書類をチェック、日常的な金銭管理(生活費の補充)をテキパキこなし、内服薬の服用状況や食事や水分の摂取状況を確認。お喋りしながら何か変わった事がないかを探って、45分程度で終了。事務所に戻って、報告書の作成などの事務処理。 大体、約半日の作業量。
たったコレだけ? 違います。通常は! 私の場合は、たまたま担当する利用者が、殆どお金を使わない安定した生活環境にある独居者だから。

通常は、様々なが問合せや要望が寄せられる。エアコンが動かなくなった。冷蔵庫が壊れた。風呂が壊れた。床の張替えをしたい。等など。 全て、若干多めのお金の支払いに関係するので、都度の問合せがある。 一応、その必要性や金額の信憑性・妥当性を調査・確認する必要がある。部屋で転んだ、となると、通院の心配や医療費の支払いなども行わなければならない。利用者によっては、お金がなくなったので補充して欲しいとの連絡も来る。その度に、使い道を聞いて妥当性を判断したり、助言をしたりと大忙し。 生活保護を受けている独居老人から、伴侶の命日に親族からお香典を貰ってよいかとの問合せもあった。(駄目だと返事をしていた。)
ケチケチしすぎてる人には、もう少し使ったほうが良いですよ、との助言も必要。

お何にお金を使うかは個人の尊厳にかかわる部分だが、計画的に使わなければ本人が困るだけ。ということで、単純に日常的な金銭管理を手伝うと言うだけでも、生活支援員は大忙し。事務所の電話は途切れることがなく、事務所にいるだけで、様々な勉強ができます。

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