ふれまち! 「ふれあいのまちづくり」の愛称。 西東京市では自治会や町内会が少なくなっているので、それに代わる地域密着の住民組織として、西東京市社会福祉協議会が推進するもの。小学校生が徒歩で通える範囲ということで、小学校の通学区域単位で設けられている。
東小区域の組織が「クリーンあけぼの」。その定例月例(住民懇談会)に初出席した。民生委員になって初めて知った住民組織。(かなり有名な組織だそうだが・・・、知らなかったなあ~)
出席者(世話人)は、民生委員が4名、その他4名、西東京市社会福祉協議会と地域包括支援センターから各1名。いずれも地域福祉のベテランばかり。実に熱心に地域福祉の最前線で、人のため世のためのボランティア活動に取り組む善意の塊のような人達。話を聞けば聞くほど頭が下がる。 信じられない・・・・・と、昔の自分なら叫んだろう。が、今は、あちこちに善意の塊のような人が沢山いることは分かったきた。 この善意の人達のモチベーションはどうなっているの・・・・。
ふれまちの課題は後継者不足。やはり、善意の塊のような人がそんなに沢山いる訳はないらしい。住民主体のボランティア組織を支えるのは少数の高齢者(それも女性が多い)のようだ。1人で色々なグループに参加しているので、集まるのはいつも同じ顔ぶれとか。
団塊世代に期待したが、なかなか地域社会へ出てこないようだ。ということで、仲間(世話人)をどう増やすか、が本日の主要テーマの一つであった。 しかし、現場で知恵を絞っても、限界がある。
地域で相互に支えあうには住民主体の仕組みづくりが必要。西東京市として取り組むべき課題、・・・と市長も常々演説している。 社会福祉協議会も危機感を持っているようだ。
微力ながら小生も何とかお役に立ちたいが、「クリーンあけぼの」の今月・来月の予定は既に先約があり参加できない。 ウーン・・・・・、複雑な気持ち!