ショック! 西東京市の子どもの検挙(逮捕)率は高い!

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ほっとネット推進懇談会に出席(5月31日)。ほっとネットとは、市内で福祉に関わる様々な地域活動団体や個人を結びつける仕組み。昨年度から試行が始まったもので、私も推進員だ。
今回の懇親会のテーマは、「地域と子どもの関わりを学ぶ」。講師はこの分野では著名な嶋田安民氏。 著名だが、実は私が嶋田氏の存在を知ったのはつい最近。民生委員の児童福祉部会に所属して、西東京市の実情をWeb上で、にわか勉強した際に発見。様々な領域で頻繁にお名前と武勇伝が登場する。 その嶋田氏が講師なら、と期待して出席。
イヤ~、熱かったですね。経歴(生い立ち)が凄い! 子どもが慕うわけだ。 
氏がセンター長を務める東伏見コミュニティセンターには、老若男女、特に子どもが多く集まるのが特徴。一般にコミュセンは、高齢者主体に利用されるが、氏の老若の垣根を取り外すというビジョンと行動力・リーダーシップは凄い。高齢者と子どもを対象とする「民生・児童委員」としては見習わなければ・・・・。

ビックリしたのは、西東京市(実際は田無署)の子どもの検挙率の高さ。西東京市には繁華街がないので、検挙されるのは地元、即ち市内の子ども。これが問題! 検挙される子どもの下には、更に多くの問題児が隠れているそうだ。 由々しき事態。 そんなに問題児が多いの? 表面を見ていただけでは分からない。氏は、これらは子どもが悪いのでなく、家庭や環境に問題の本質があると考え、彼等が安心できる居場所を提供しようと考え実践している。 その一つがコミュセンという訳だ。講演の他に、実践的なロールプレイなどもあり、楽しめた。

嶋田氏には、早速、民児協の児童福祉部会活動への協力を依頼した。また、他の出席者とも親交を深めることができた。ネットワークづくりの場としては「ほっとネット」は最適。 推進員を募集中なので大勢の人の参加を期待したい。

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